藤本研修会歯科技工青木デンタル【歯科自費治療・ご相談受付中】
よくあるご質問│藤本研修会歯科技工青木デンタル【歯科自費治療・ご相談受付中】


よくあるご質問│藤本研修会歯科技工青木デンタル【歯科自費治療・ご相談受付中】


QUESTION

歯科技工士の立場から見て、どんな歯科医院が良いといえますか?


ANSWER
医院の入り口、待合室、診察室等がきちんと清掃されていて、清潔感があること。きわめて常識的なことですが、 院長が細かいところまで気を使っているかの判断はできると思います。 次に、電話での対応を含め、受付及び歯科衛生士の対応が丁寧であること。 患者さんに不快感を与える対応は良くありません。 院長の患者さんに対する心配りが受付や歯科衛生士の対応にも出るものです。そして、歯科医師が患者さんに対し丁寧に接することは言うまでもありません。 患者側の訴えを真摯に聞き、治療方針をわかりやすく丁寧に説明してくれること、質問に丁寧に答えてくれること等は、医療従事者として当然の責務と思います。これらはいかなる職種にも共通することがあるでしょう。実際の治療以前の基本的なことですが、前提条件として大切なことだと思います。



QUESTION

歯科医院選びはどのようにすれば良いのですか?


ANSWER
現在では歯科に限らず事前にホームページを閲覧して目的を絞り込むことが多いと思われます。自分とフィーリングが合うところが良いとは思いますが、実際はどのホームページも似たり寄ったりで書いてある内容が本当に真実なのかを判別するのは難しいのが実情です。また、肩書が診療の質を保証するものでもありません。肩書がなくても知識と技術があり誠実な治療を実践している歯科医師は存在します。ひとつの方法として私共のような歯科技工士選びから始めてみては如何でしょうか。そしてその歯科技工士から歯科医院の紹介を受けることも可能です。歯科技工士は歯科医師の技量や人間性を良く理解している場合が多いからです。青木デンタルとチームを組む歯科医師は私が関わる勉強会で知り合った方ばかりですので共通の価値観で熱心に治療に臨んでおり安心して受診していただけます。



QUESTION

歯科医師が.型採り(印象)を何度かやり直すことがありますが、技術的に問題ないのでしょうか。


ANSWER
お口の中を型採りされるのは気持ちの良いものではありませんので、少ない回数に留めてもらいたい気持ちは理解できますし、歯科医師もなるべくそのように努力しています。しかし歯科技工士は型採りされたものから模型を作製し、それに合せて人工歯冠を作製しますので型採りが不完全ですと十分に能力を発揮することができません。型採りが不完全なまま作製することは二次的な虫歯が生ずる原因を作ることにつながります。誠実で高い見識を持つ歯科医師ほど高い基準を持っていますので僅かなエラーでも型採りをやり直すことがあり、むしろ良心的と言えます。それよりも中途半端な型採りで歯科技工士に依頼し、人工歯冠を装着してしまうことは、患者様のことを本当に考えて治療しているとは言えません。それこそ治療ではなく破壊の始まりになります。そういった現実が大変多いことが心配です。



QUESTION

自費治療を希望すれば必ず良い治療が受けられるのですか?


ANSWER
医院によっては歯冠材料として使用する素材の違いのみで保険と自費を分けている場合があります。これでは自費を選択しても質の高い治療が受けられるはずがありません。プチ自費と称し安く白い歯(セラミック)が入れられると薦められることがあるようですがその典型と言えるでしょう。また、マスメディアで最新の歯科素材が紹介されることが度々ありますが誤解を招く表現が大変多いのが現実です。素材だけでは加工の質を保証できるのもではありません。同じ素材を用いても製作者の基準、技術によって大きな違いが出るものです。歯科医師、歯科技工士共に技術的格差が存在し易い職業のひとつと言えるでしょう。



QUESTION

自費治療では主にどのような素材で歯冠を作製するのですか?


ANSWER
青木デンタルでは歯冠材料の骨組として主に貴金属またはジルコニアを使用し、その上にセラミックを焼付けて審美性を回復します。貴金属は従来から行われている鋳造という方法で作製されます。青木デンタルラボラトリーではこの従来法(鋳造)で模型上30ミクロン以下という非常に高い適合精度を基準としていますので二次的な虫歯になる確率は大変低く抑えられています。近年になりジルコニアをCAD・CAMにより加工する方法が確立され貴金属に代わるものとなりつつあります。しかし今のところCAD・CAMの加工精度はそのままでは当ラボが基準とする従来法(鋳造)に満たない為、アナログ的に調整を繰り返し一定の精度まで引き上げています。精度という観点では従来法による貴金属がベストですがメタルフリーで審美性を優先するのであればジルコニアを選択して良いと思います。現実にその選択をされる患者様が多くなっています。どちらにしても人工歯冠の精度に与える影響は製作者の技術と基準の高さの方が従来法(鋳造)やCAD・CAMといった作製法よりもはるかにが大きいと言って良いでしょう。

自費治療では主にどのような素材で歯冠を作製するのですか?



QUESTION

自費治療費はなぜ価格が高くなるのですか?


ANSWER
口腔内に装着される技工物は歯科技工士が製作します。つまり患者さんが支払う費用には歯科医師の治療費に歯科技工士の技術料と金属・セラミックなどの材料代が加算されています。歯科医師もそうですが特に歯科技工士は保険治療の枠組みの製作物から得られる対価が低い為、十分な時間を掛けられず理想的な技工物が作製できないのです。それが昨今問題となっている歯科技工士減少の原因にもなっています。部位によっては保険でCAD・CAMによる白い歯(セラミックではない)が出来るようになりましたが、これは単に効率化を目的としたもので高品質を期待できるものではありません。保険治療の枠組みではたとえ高い能力のある歯科医師や歯科技工士であってもその能力を十分に発揮できるものではありません。 精度の高い技工物を製作するためには 歯科医師、歯科技工士共に共通の価値観を持ち、生態親和性の高い材料を用いて治療及び技工の各ステップを妥協せずに正しく行なうことしかありません。製作者が口腔内で長期的安定が得られるように高い基準を設けているほど製作に手間暇がかかる為、結果としてそれに見合う費用が必要となってしまうのです。長い目で見れば精度の高い治療を受けたほうがご自身の歯牙を失う確率が低くなるばかりか、再治療の頻度も低くなる為、結果として金銭的にも健康維持の面からも利益に繋がるものと考えています。

自費治療費はなぜ価格が高くなるのですか?



QUESTION

歯科医院によって自費治療の金額に違いがあるのはなぜですか?


ANSWER
私見ですが、一般的に歯科技工士が製作する技工料金に相応の費用をかけていない歯科医院では患者さんの治療費も安めの設定になっている傾向があると思います。 逆の見方をしますと治療技術に自信を持っている歯科医師は歯科技工士に対しても質の高い技工物を要求しますので、 技工料金にも相応の費用をかけています。歯科治療は治療直後の満足感ももちろん大切ですが、その時点で結果を判断するのは尚早です。 長期的視野で精度良く装着されたものでなければ後々不具合が生じる場合も少なくありません。 低い技工料金で精度の高い技工物を製作することは不可能ですので、治療費が安いのもそれなりの理由があると考えて良いでしょう。

歯科医院によって自費治療の金額に違いがあるのはなぜですか?





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